インフラエンジニアの仕事内容はインフラの設計や構築、そして運用や障害等の対応である。
まず、インフラ設計で情報システムが正常に働くように基盤を作ったり、設計書を作成する。そこからインフラの構築に移る。作業に必要なソフトウェアの発注や機器の組立と取り付けを行うのがインフラ構築の内容になる。
この段階で負荷のテストを行い、システムの作動状況と限界を見極める作業も行っておくことも重要な業務の一つに挙げられる。そして、実際にインフラを運用していく。運用が始まれば障害がないかを監視することも仕事のうちに入り、障害が見つかれば復旧作業を行っていくことになる。
ここまでがこの職業の仕事内容になる。
この職業においてのやりがいのひとつは障害に対する対応だろう。障害が起きたときの復旧作業を行えるのはインフラを作り上げてきたエンジニアだ。つまり障害が起きてしまった場合には企業から頼りにされる存在だろう。
また障害が起きにくいような強いインフラを構築できるのもインフラエンジニアということになる。この障害に強いシステムを作れるという技術はIT業界において重宝される人材であることは間違いない。インフラを運用していく中で障害が起きないことを目指すのが、やりがいにも繋がってくるだろう。
全ての業務を丁寧にこなしていき、実績を積み重ねていくことで、確実に企業からの信頼を得ていくことができるといえる職業でもある。インフラエンジニアは現代において非常に重要な存在であり、それゆえに多くのやりがいがある仕事だと言える。
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